山手Y理論とは・・・。

山手野球スポーツ少年団のビッグダディY氏が考案した、野球少年団における勧誘の理論である。

まず、統計的にみると在団する少年団員のお父さんの５割が野球経験者である。

そして「サッカーよりは野球が好き」というお父さんにいたっては８割に数字が跳ね上がる。

まだある。３０代以降では「男の子が生まれたら、一緒にキャッチボールがしたい。」

と考えたことのあるお父さんの割合が６割と、これも驚異的数字だ。


ということは、野球は、いや、野球少年団に所属する子供達は少なからずお父さんの影響で野球

をはじめた、あるいは野球少年団に入ったということになるのではなかろうか。

以上のことを踏まえ山手Y理論が登場する。そう、山手Y理論とは「お父さんを勧誘する。」とい

うことなのだ。小学生低学年をターゲットにお父さんと一緒に野球体験をしてもらう。→野球が

大好きなお父さんはここで大張り切り。→一週間後お父さん、めっちゃ野球がしたくなる。→息

子にグローブを買い与える・・・。→親子でまたグラウンドに現れる→いつのまにか入団・・。


単純ではあるが今まで誰も気が付かなかったこの山手Y理論に「学校そして先生をも巻き込も

う。」という大仏理論をミックスした戦略、企画が以下の「ガチ親子野球対決！」である。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大仏さまのおことば

　　　　　　　　　　山手Y理論で当の山手野球スポーツ少年団さんは１０組の親子が参加し

　　　　　　　　　　そのうちの３人が新規入団されたそうだ。

[16回]