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12月18日、19日と2日間の東京出張任務を無事終え、日付の変わる少し前に帰宅・・・。
子供たちはとうに就寝し、女房はテレビを観、私は食卓にある冷や飯を食らう・・・。
食べている私の背中で女房がテレビを観ながら今日、子供から聞いた学校での出来事を語る。
いつもは適当に聞き流しているが、今日の出来事はそういうわけにはいきませんでした。
なぜならその内容が前回書いた「下積み・・・の巻!」に重なったからです。
それは以下のような出来事だったようです。
小学校のトイレでの出来事でした。男子トイレの便器(大のほう)が汚れていたそうです。
何人かの児童は気が付いていたのでしょう。しかし自分が汚したのではないから誰しもそのまま
です。普通はそうでしょう。自分が汚したのではないし、誰が汚したのかわからない便器を掃除
するなんて、さすがの大仏でも釈迦でもできません。
しかしながらある児童がそれに気づくと自分が汚したのではないのにひとり、ただひとりで掃除
をしたようです。
その場面、他の児童が見ていたようで、まわりまわって先生の耳に入ったそうです。
先生、その児童をたくさん褒めてあげたんですって。
「人ができないこと、やらないことをするっていうのはすげぇことなんだよ。だからお前は
誰よりもすげぇんだよ。」
と先生が言ったかどうかはわかりませんが、この言葉を今日のこの児童にかけてあげたいと思い
夜中、冷や飯を食べながら聞いていました。
大仏さまのおことば
東京行の新幹線の中で富士山を見、美しさと迫力に感動!
子供たちはとうに就寝し、女房はテレビを観、私は食卓にある冷や飯を食らう・・・。
食べている私の背中で女房がテレビを観ながら今日、子供から聞いた学校での出来事を語る。
いつもは適当に聞き流しているが、今日の出来事はそういうわけにはいきませんでした。
なぜならその内容が前回書いた「下積み・・・の巻!」に重なったからです。
それは以下のような出来事だったようです。
小学校のトイレでの出来事でした。男子トイレの便器(大のほう)が汚れていたそうです。
何人かの児童は気が付いていたのでしょう。しかし自分が汚したのではないから誰しもそのまま
です。普通はそうでしょう。自分が汚したのではないし、誰が汚したのかわからない便器を掃除
するなんて、さすがの大仏でも釈迦でもできません。
しかしながらある児童がそれに気づくと自分が汚したのではないのにひとり、ただひとりで掃除
をしたようです。
その場面、他の児童が見ていたようで、まわりまわって先生の耳に入ったそうです。
先生、その児童をたくさん褒めてあげたんですって。
「人ができないこと、やらないことをするっていうのはすげぇことなんだよ。だからお前は
誰よりもすげぇんだよ。」
と先生が言ったかどうかはわかりませんが、この言葉を今日のこの児童にかけてあげたいと思い
夜中、冷や飯を食べながら聞いていました。
大仏さまのおことば
東京行の新幹線の中で富士山を見、美しさと迫力に感動!
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日本経済新聞の最終面に「私の履歴書」という欄があります。購読されている方はご存じでしょう
が大企業の社長や有名人の生い立ちから現在までを25回くらいの連載で掲載されているもので
す。現在の連載は萩本欽一氏(欽ちゃん)です。
これが面白いです。感動させられます。欽ちゃん・・・金持ちのボンボンだったんですね。
お父さんはカメラ事業で成功した社長さんだったそうです。しかし欽ちゃんが中学のころ事業が失
敗して、その後は借金取りに追われる毎日だったんですって。
話はとびますが高校卒業後、コメディアン目指して浅草の劇場に就職されています。そこでの下
積みに感動しました。劇場の支配人からコメディアンの素質がないと言われクビと言われるんで
すがまわりの先輩達の助けもあってなんとか続けていきます。自分でも素質がないと自覚されて
いたようで、毎朝早くに劇場の舞台で一人で稽古されていたんですって。それもずっと休まず、
誰もみていないのに・・・。
「人ができないこと、やらないことをするっていうのはすげぇことなんだよ。だからお前は誰
よりもすげぇんだよ。」
これは劇場の支配人の言葉です。そう、支配人は欽ちゃんの稽古を知っていたんですね。
その後、欽ちゃんはチャンスをもらい、しかしチャンスをものにできずの繰り返しだったようで
す。そんなとき坂上二郎氏と出会い「コント55号」結成となったんですって。
ここまでが今日までの記事でした。
素質がないと自覚しながらも、辛抱し、報われないかもしれないと知りながらも毎朝ひとり稽
古を続ける・・・。
少年野球も同じように思えませんか?
運動が苦手だと自覚しながらも休まず練習に行き、次も試合に出られないかもしれないのにただ
ひたすらグラウンドに行く・・・。
支配人の言葉どおり、これは「すげぇこと」「誰よりもすげぇこと」なんじゃないでしょうか。
大仏さまのおことば
日経新聞は山陽新聞より値段が高い・・・。
が大企業の社長や有名人の生い立ちから現在までを25回くらいの連載で掲載されているもので
す。現在の連載は萩本欽一氏(欽ちゃん)です。
これが面白いです。感動させられます。欽ちゃん・・・金持ちのボンボンだったんですね。
お父さんはカメラ事業で成功した社長さんだったそうです。しかし欽ちゃんが中学のころ事業が失
敗して、その後は借金取りに追われる毎日だったんですって。
話はとびますが高校卒業後、コメディアン目指して浅草の劇場に就職されています。そこでの下
積みに感動しました。劇場の支配人からコメディアンの素質がないと言われクビと言われるんで
すがまわりの先輩達の助けもあってなんとか続けていきます。自分でも素質がないと自覚されて
いたようで、毎朝早くに劇場の舞台で一人で稽古されていたんですって。それもずっと休まず、
誰もみていないのに・・・。
「人ができないこと、やらないことをするっていうのはすげぇことなんだよ。だからお前は誰
よりもすげぇんだよ。」
これは劇場の支配人の言葉です。そう、支配人は欽ちゃんの稽古を知っていたんですね。
その後、欽ちゃんはチャンスをもらい、しかしチャンスをものにできずの繰り返しだったようで
す。そんなとき坂上二郎氏と出会い「コント55号」結成となったんですって。
ここまでが今日までの記事でした。
素質がないと自覚しながらも、辛抱し、報われないかもしれないと知りながらも毎朝ひとり稽
古を続ける・・・。
少年野球も同じように思えませんか?
運動が苦手だと自覚しながらも休まず練習に行き、次も試合に出られないかもしれないのにただ
ひたすらグラウンドに行く・・・。
支配人の言葉どおり、これは「すげぇこと」「誰よりもすげぇこと」なんじゃないでしょうか。
大仏さまのおことば
日経新聞は山陽新聞より値段が高い・・・。
「孫子」とは、今からおよそ2500年前、中国春秋時代の兵法家・孫武(そんぶ)が著したとされる
最古にして最強の兵法書である。
初回はその孫子の中で一番有名な一節をご紹介いたします。
「彼を知り己を知らば、百戦殆うからず。彼を知らずして己を知らば、一勝一負す。彼を知らず
己を知らざれば、戦う前に必ず殆うし。」
以上を現代文に訳すと下記のようになります。
「敵軍の実情や実態を知って自軍の状況や実態をも知っていれば、百回戦っても危険な状態に陥
ることにはならない。敵軍の実情を把握せずに自軍の実情だけを知っているという状況であれば
勝ったり負けたりである。敵軍のことも知らず、自軍のことも知らないようであれば、戦うたび
に必ず危険に陥る。」
このように・・・「戦い」すなわち試合に臨む前のチームは3パターンあるわけです。
一番強いチームというのは、相手チーム、自チームの状況や実情を把握しているチームです。
例えばこういうチームではないでしょうか?
1アウトランナー2塁の場面。鋭い打球のセンター前ヒットがでました。打球の勢いが良すぎて
2塁ランナーは3塁ストップかと思われました。しかし俊足の2塁ランナーのA君は迷わず3塁を
けって本塁へ。ホームインで1点入りました。
この場面ですがA君は試合前、そして試合中ずっと相手守備陣、特に外野守備陣を観察していまし
た。「レフトは肩が強いし捕球も安定しているな。」「ライトは足が速くないな。」そして「セ
ンターは足は速いけど、肩は弱そうだし、捕球も不安定だな。」
鋭い打球のセンター前でしたが中堅手は打球をお手玉し、バックホームの送球もそれてA君はホー
ムインしました。
相手の中堅手の実情を知り、自分が俊足だという実情も知っていたからこその1点でした。
(「孫子」応用攻撃編)
大仏さまのおことば
次回はこの理論を応用した守備編をおおくりいたします。
最古にして最強の兵法書である。
初回はその孫子の中で一番有名な一節をご紹介いたします。
「彼を知り己を知らば、百戦殆うからず。彼を知らずして己を知らば、一勝一負す。彼を知らず
己を知らざれば、戦う前に必ず殆うし。」
以上を現代文に訳すと下記のようになります。
「敵軍の実情や実態を知って自軍の状況や実態をも知っていれば、百回戦っても危険な状態に陥
ることにはならない。敵軍の実情を把握せずに自軍の実情だけを知っているという状況であれば
勝ったり負けたりである。敵軍のことも知らず、自軍のことも知らないようであれば、戦うたび
に必ず危険に陥る。」
このように・・・「戦い」すなわち試合に臨む前のチームは3パターンあるわけです。
一番強いチームというのは、相手チーム、自チームの状況や実情を把握しているチームです。
例えばこういうチームではないでしょうか?
1アウトランナー2塁の場面。鋭い打球のセンター前ヒットがでました。打球の勢いが良すぎて
2塁ランナーは3塁ストップかと思われました。しかし俊足の2塁ランナーのA君は迷わず3塁を
けって本塁へ。ホームインで1点入りました。
この場面ですがA君は試合前、そして試合中ずっと相手守備陣、特に外野守備陣を観察していまし
た。「レフトは肩が強いし捕球も安定しているな。」「ライトは足が速くないな。」そして「セ
ンターは足は速いけど、肩は弱そうだし、捕球も不安定だな。」
鋭い打球のセンター前でしたが中堅手は打球をお手玉し、バックホームの送球もそれてA君はホー
ムインしました。
相手の中堅手の実情を知り、自分が俊足だという実情も知っていたからこその1点でした。
(「孫子」応用攻撃編)
大仏さまのおことば
次回はこの理論を応用した守備編をおおくりいたします。